Abstract
非構造データに対してリンク関係構築のためにアノテーションすることは煩雑な作業である.アノテーションには人の判断が必要であるが,大規模な非構造データへのアノテーションにかかる人的・時間的コストは膨大である.そこで,作業の心的負担を軽減する一案として,アノテーション作業をゲーム化した.提案したアノテーションゲームは,カルタをベースとしたルールであり,特定の意味をデータ間にエッジとして付与可能になる.本稿では,ゲーム化に際して,アナログとデジタルの相違点やプレイにおけるインタラクションを議論した.
Information
Book title
情報処理学会研究報告
Volume
2024-EC-71
Pages
1 - 6
Date of issue
2024/03/10
Date of presentation
2024/03/18
Location
京都府京都市(歴彩館)
ISSN
2188-8914
Citation
小川 莉奈, 山西 良典, 馬場 保仁, 辻野 雄大, 松下 光範. 非構造データセットのリンク関係構築のためのアノテーションゲームの試作, 情報処理学会研究報告, Vol.2024-EC-71, No.20, pp.1 - 6, 2024.
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