Abstract
本研究の目的は料理初心者が料理レシピを理解するための支援技術の実現である.ユーザ投稿型の料理レシピが増加しているが,調理手順の表記ゆれや調理過程の細かさの違いなどの曖昧性により,初心者にとって利用しやすいものとはなっていない.この問題を解決する端緒として,本稿では料理レシピを収集し,オントロジーを用いて調理動作を示す調理用語と,材料や加工法を示す構成要素を抽出して,それらの関係性を明確にする.
Information
Book title
2017年度人工知能学会全国大会(第31回)論文集
Date of issue
2017/05/09
Date of presentation
2017/05/24
Location
ウインクあいち(愛知県名古屋市)
Citation
大杉 隆文, 松下 光範. 調理手順の曖昧性解消を目的とした料理レシピ構成要素の調査, 2017年度人工知能学会全国大会(第31回)論文集, No.2M3-OS-34b-2in1, 2017.