Abstract
本研究の目的は,魅力的な食事を提供するための支援システムの実現である.魅力的な食事を提供するた めには,機能的側面と美的側面を兼ね備えた器を選択する必要がある.これらの器の選択指標は,盛り付ける料理自 体のみならず食事を振る舞う環境や状況など,食事のコンテキストとも密接に関係しているため,料理に関する知識 や美的感覚を有していない人にとって適切な器を選択することは困難である.そこで,既知の器-料理関係を分析する ことで,器の選択支援を目指す.その端緒として,本稿では器の機能的側面に着目した整理を行い,器の可換性につ いて検討する.
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Information
Book title
第13回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム
Date of issue
2021/02/17
Date of presentation
2021/03/01
Location
オンライン
Citation
福元 颯, 高橋 知奈, 松下 光範, 山西 良典. 盛り付け支援を目指した料理―器関係の分析, 第13回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム, No.C13-4, 2021.