Abstract
制作活動を行う児童向けのワークショップでは,制作活動だけではなく完成した作品の振り返りを行うことが重要視されている.しかし,物語のような,形をもたない作品を制作する場合,振り返りを行うためには作品の記録が必要になる.現状では,作品の記録にはビデオカメラなどのデジタルデバイスが使用されているが,児童がデジタルデバイスを操作して自ら作品の振り返りを行うことは容易ではない.そこで,本稿では一つの物語創作ワークショップを対象に,ワークショップの活動内容を考慮することで,児童自らが操作可能な記録システムを提案する
Artifacts
Information
Book title
情報処理学会研究報告
Volume
2018-EC-47
Pages
1-7
Date of issue
2018/03/09
Date of presentation
2018/03/16
Location
東京都調布市(東京電気通信大学)
Citation
鈴木 雄登, 赤星 俊平, 松下 光範. 児童の物語創作支援ワークショップにおける作品記録システムの実践的開発, 情報処理学会研究報告, Vol.2018-EC-47, No.6, pp.1-7, 2018.