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予稿集

旅行先検討時に「したい体験」の整理を支援する手法の基礎検討

Abstract

旅行先を検討する際,旅行者は観光地の詳細情報や口コミなどを用いて情報収集を行う. このとき,旅行者は「何をしたいか」「何を重視したいか」といった旅行に対する希望をあらかじめ明確に持っているとは限らない. 旅行者の嗜好に基づいて観光地や旅程を推薦する支援が行われているが,本研究では,旅行者自身が今回の旅行で何をしたいかを考え,その結果を旅行先の検討に反映する過程に着目する. そこで本研究では,旅行者自身が旅行で行いたいことに気づき,それらを整理することで,何を重視したいかを明確にする支援を目的とする. 提案システムでは,観光地で体験可能な行動と,観光地の特徴を表す語を提示する. 利用者はそこから想起した旅行で行いたい体験をノードとしてマップ上に追加・整理した後,その中から今回の旅行で重視する体験を選択し,その結果に合致する観光地候補を検討する. 2名を対象とした予備調査の結果,両参加者において利用前よりも旅行中にしたい行動や過ごし方が具体化し,提示された体験候補が新たな体験への気づきや具体化の契機となる可能性が示された.

Information

Book title
情報処理学会研究報告

Volume
2026-EC-81

Pages
1-6

Date of issue
2026/10/22

Date of presentation
2026/10/30

Location
北海道根室市(根室商工会館)

Citation
鵜飼 凜, 松下 光範. 旅行先検討時に「したい体験」の整理を支援する手法の基礎検討, 情報処理学会研究報告, Vol.2026-EC-81, No.17, pp.1-6, 2026.