雑誌記事

情報アクセスインタフェースとしての要約・可視化と動向情報

Abstract

情報爆発の中で望む情報を得るには、情報の全体像を概観し、関心に応じて細部を具体化する対話的な探索が不可欠である。本稿では、収集された情報群の要約と可視化を支援する情報アクセスインタフェースの枠組みについて論じる。特に、統計量の時間的推移を含む「動向情報」の把握を支援する手法に着目する。具体例として、新聞記事から抽出した統計値の変化を時系列グラフやアイコンを用いて視覚的に統合するシステムを紹介する。この手法により、グラフの概観から特定時期の記事へ、また記事の通読から関連する統計値の確認へと、双方向の探索が可能となる。本研究は、可視化と要約の密接な連携が、動向情報の多角的な把握と深い理解を支える基盤となることを示している。

Information

Book title

ヒューマンインタフェース学会誌

Volume

9

Pages

311

Date of issue

2007/11/25

Citation

加藤 恒昭, 松下光範. 情報アクセスインタフェースとしての要約・可視化と動向情報, ヒューマンインタフェース学会誌, Vol.9, No.4, pp.311, 2007.