論文誌

コンテキスト保持による探索的データ分析支援の枠組

Abstract

本研究の目的は, 意思決定や問題解決のために大量のデータを探索的に分析する作業を支援することである. 我々のアプローチは, 分析のコンテキストを考慮することによって, 分析者とシステムとの間のインタラクションを“自然なやりとり”として実現しようというものである. 我々はこのアプローチに基づき, 分析者の要求に応じた適切なデータを視覚的に表現するインタラクティブシステムInTRENDを構築している. InTRENDはユーザから与えられる自然言語質問を解釈してそれに適したグラフを作成し, アニメーションを用いて提示する. 本稿ではInTRENDの概要, および我々のアプローチの有効性を検証するために行ったユーザ実験について述べる.

Information

Book title

知能と情報

Volume

18

Pages

251-264

Date of issue

2006/04/15

Citation

松下 光範, 加藤 恒昭. コンテキスト保持による探索的データ分析支援の枠組, 知能と情報, Vol.18, No.2, pp.251-264, 2006.