Abstract
感情意図ラベル付与タスクのように,仕様書に基づいて複数の作業者がアノテーションを行う場合, 仕様書の曖昧さにより作業者間で判断基準に齟齬が生じることがある.このような場合には,齟齬が発生 する曖昧な箇所を特定し,仕様書を継続的に改善していく必要がある.しかし,仕様書のどの手続きに, どのような不具合が生じているかを把握するには,最終的なアノテーション結果の突合だけでは不十分で ある.そこで本研究では,アノテーションタスクを段階的に実施することを前提としたアノテーション支 援ツールを提案する.提案システムでは,仕様書の判断手続きを工程ごとに分割し,それを参照しながら 段階的に作業を進める.さらに,各段階で判断の根拠を記録することで,アノテーション間の齟齬が生じ た際に,その原因を容易に特定できる.
Information
Book title
情報処理学会研究報告
Volume
2025-HCI-216
Pages
1-7
Date of issue
2026/01/07
Date of presentation
2026/01/14
Location
沖縄県宮古島市(宮古島未来創造センター)
ISSN
2188-8760
Citation
杉本 麻衣, 松下 光範, 藤代 裕之. 曖昧さを含む仕様書の改善を目的としたアノテーション支援ツールの検討, 情報処理学会研究報告, Vol.2025-HCI-216, No.18, pp.1-7, 2026.
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