予稿集

スマートフォンの回転角を用いた室内空間におけるユーザ位置・方向の推定とその活用

Abstract

スマートフォンに標準的に搭載されたジャイロセンサを用いて,そのスマートフォンを把持するユーザの位置および方向を推定する手法を提案する.室内空間には様々な生活家電が存在し,リモコンで操作できるようになっている.こうした機器のIoT化に伴い,スマートスピーカーを介した操作が可能になってきているが,設定変更などの複雑な操作を行ったり複数人が同時に操作を行ったりすることは難しい.そこで,スマートフォンを操作対象の機器に向けて特定し,その設定機能を手元のスマートフォンに取り込んで操作するというインタラクションを可能にすることで,この問題の解決を試みる.提案手法では,室内の基準点をスマートフォンで指し示した際の角度の差を用いてユーザの空間座標と方向を推定する.本稿では,スマートフォンで指し示した機器の位置推定の精度及びその特性についてユーザ実験を通じて明らかにするとともに,提案手法の活用方法について述べる.

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Information

Book title

情報処理学会研究報告

Volume

2021-HCI-193

Pages

1-8

Date of issue

2021/05/25

Date of presentation

2021/06/03

Location

オンライン

ISSN

2188-8760

Keywords

BYOP /

Citation

佐藤 光起, 松下 光範. スマートフォンの回転角を用いた室内空間におけるユーザ位置・方向の推定とその活用, 情報処理学会研究報告, Vol.2021-HCI-193, No.12, pp.1-8, 2021.