研究報告

対象者の着目点を提示するICT教育支援が理学療法士の思考に与える影響

Abstract

理学療法初学者は初期情報からあらゆる可能性について想起できてないことが課題とされている.現場では診断名か ら必要である情報収集や理学療法検査の実施ができず,結果の認識で齟齬が生じることで問題点の把握が適切にでき ないことを経験する.したがって,本研究では理学療法プロセスの序盤における教育支援に着目し,理学療法士の情 報入力に応じて各情報や検査の優先度を提示するシステムを構築し,理学療法士の思考に与える影響を調査した.

Information

Book title

第13回日本理学療法教育学会学術大会

Date of issue

2024/12/07

Date of presentation

2024/12/15

Location

福岡県北九州市(北九州国際会議場)

Citation

吉田 龍洋, 畠山 駿弥, 堀 寛史, 松下 光範. 対象者の着目点を提示するICT教育支援が理学療法士の思考に与える影響, 第13回日本理学療法教育学会学術大会, No.P6-2-5, 2024.