Conference Proceedings

果樹農家が期待する行動への変容を促す仕掛け設計のための収穫作業体験者の行動観察とモデル化

Abstract

農業人口の減少に伴う作業者不足を補う手段として収穫作業体験の活用が期待されているが,レジャーとしての収穫作業体験と農作業の間には目的意識の齟齬がある.この解消を目的として,本研究では果樹農家と収穫作業体験者のインタラクションを観察し,農家が期待する行動へと変容させる手がかりとなる要因を明らかにする.併せて,それをモデル化することで,農家が期待する収穫への貢献を促す仕掛けの設計指針につなげる.

Artifacts

Information

Book title

第14回仕掛学研究会

Date of issue

2024/02/17

Date of presentation

2024/02/17

Location

大阪府豊中市(大阪大学豊中キャンパス)

Citation

新川 晴紀, 松下 光範. 果樹農家が期待する行動への変容を促す仕掛け設計のための収穫作業体験者の行動観察とモデル化, 第14回仕掛学研究会, No.SIG-TBC-014-15, 2024.