予稿集

Finding Another World 課題を題材とした仕掛けの効果予測に関する基礎検討

Abstract

本論文では、仕掛けの効果を定量的に予測する方法を提案する。現在の仕掛学のケーススタディでは、デザイナーは経験則などに基づいて仕掛けを設計し、そのフィードバックから効果を分析している。本研究では、キーワードを提示することで思考の偏りを促すタイプの仕掛けに焦点を当て、実験参加者のキーワードに対する回答と、ウェブから収集可能なテキストデータの内容を比較することで、そのキーワードの多様な解釈がどの程度推定可能かを調査した。

Information

Book title

人工知能学会第9回仕掛学研究会

Date of issue

2020/10/18

Date of presentation

2020/10/17

Location

オンライン

Citation

安尾 萌, 松下 光範. Finding Another World 課題を題材とした仕掛けの効果予測に関する基礎検討, 人工知能学会第9回仕掛学研究会, No.TBC2020025, 2020.