研究報告

初学者理学療法士の臨床推論能力支援に向けた知識管理に関する検討

Abstract

理学療法士の自律した業務遂行に臨床推論能力が重要であると先行研究で述べられている.しかし,臨床推論は系統的な方法がなく,ある疾患に対しての考え方といった専門性が高い(汎用性の低い)内容が多い.そのため,新人に対して個人や施設の独自の考えを指導することが多い.本研究では,系統的臨床推論の確立を求め,経験の浅い理学療法士が臨床推論のプロセスのどの部分に不足が生じるかを明確にし,教育のみならず,職員管理の視点でその有用性を検討する.

Information

Book title

第5回日本理学療法管理研究会学術大会抄録集

Date of issue

2022/11/10

Date of presentation

2022/12/18

Location

オンライン

Citation

畠山 駿弥, 堀 寛史, 松下 光範. 初学者理学療法士の臨床推論能力支援に向けた知識管理に関する検討, 第5回日本理学療法管理研究会学術大会抄録集, No.1-5, 2022.