予稿集

便利の副作用に着目したシステム設計支援に関する基礎検討

Abstract

本研究の目的は、新たなモノを設計する際に企図した利便性だけでなく,そのモノによって生じ得る副作用に着目し,より大局的な観点からシステムを設計する方法論を確立することである.日常生活の利便性向上を図るシステムはしばしば想定していなかった問題を発生させる.本研究では,利便性の実現によって生じる副次的効果を「便利の副作用」と定義し,システム設計段階からその影響を洗い出して設計に反映させることを狙う.

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Book title

人工知能学会第9回仕掛学研究会

Date of issue

2020/10/17

Date of presentation

2020/10/17

Location

オンライン

Citation

住友 梨花, 松下 光範. 便利の副作用に着目したシステム設計支援に関する基礎検討, 人工知能学会第9回仕掛学研究会, No.TBC2020026, 2020.