Abstract
本研究の目的は,同居家族を対象としたコミュニケーションツールの実現である.提案するツールは,同居家族の間の “労りの気持ち” を喚起させることで家族間のコミュニケーションのきっかけ作りを狙うとともに,家族間のケア役割が特定の誰かに依存しないようなコミュニケーションへと繋げることを企図している.その基礎検討として,本稿ではゲーミフィケーションの考え方を採り入れ,家族で協力して進めるゲームの設計を行う.
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Book title
計測自動制御学会 システム・情報部門学術講演会 2014 講演論文集
Pages
967-968
Date of issue
2014/11/21
Date of presentation
2014/11/22
Location
岡山県岡山市(岡山大学津島キャンパス)
Citation
島田 さやか, 白水 菜々重, 松下 光範. 家族への「労りの気持ち」を喚起させるためのコミュニケーションツールの基礎検討, 計測自動制御学会 システム・情報部門学術講演会 2014 講演論文集, pp.967-968, 2014.