Abstract
本研究では,カメラ情報とデータグローブのセンサ情報を用いてディスプレイ上の手の位置に仮想パペットを重畳し提示する複合現実感システムを提案する.カメラ情報より手の位置情報を検出し,データグローブの加速度センサと曲げセンサから得られる情報を用いて指の屈曲度合いと手の動きを検出する.これにより手の細かな動きを検出しパペットの動作に反映させる.提案システムを用いることで,初心者であっても仮想パペットを直感的に操作できる入力インタフェースを実現した.
Information
Book title
インタラクション2011論文集
Date of issue
2011/03/10
Date of presentation
2011/03/13
Location
東日本大震災のため論文公開のみ
Citation
篠木 良, 松下 光範. 画像情報とセンサ情報を用いた仮想パペットシステム, インタラクション2011論文集, No.4DEX-4, 2011.