Abstract
ディジタルカメラや VTR などの普及により、我々は様々な場面で自らの活動の記録を気軽に映像情報として残せるようになってきている。その反面、一つ一つの情報に対する「思い入れ」が薄まり、後でその情報を見ても記録時の情景を想起しにくくなっている。本研究ではこのような状況を改善するために、自らの活動の記憶と社会の出来事の記録を緩やかに繋げ、過去の想起を支援することを試みる。
Information
Book title
2010年度人工知能学会全国大会(第24回)論文集
Date of issue
2010/06/09
Date of presentation
2010/06/09
Location
長崎県長崎市(長崎ブリックホール)
Citation
田中 和広, 鈴木 亨, 松下 光範. 「記憶」と「記録」を緩やかに繋ぐメディアの実現に向けて, 2010年度人工知能学会全国大会(第24回)論文集, No.1G3-OS10-3, 2010.