Abstract
本研究の目的は,対話を通じて話し手の体験情報を引きだし記録するという協創行為の支援である.こうした場面では,聞き手の体験や知識が話し手に比べて乏しいため円滑な対話が成立しにくくなる.提案システムでは,聞き手が Linked Data として整理された情報を用いて,時宜を得た応答ができるようにする.これによって対話の円滑化と話題の広がりが見込まれ,より充実した体験情報の外在化が期待される.
Information
Book title
2014年度人工知能学会全国大会(第28回)論文集
Date of issue
2014/05/12
Date of presentation
2014/05/12
Location
愛媛県松山市(愛媛県県民文化会館)
Citation
盛山 将広, 月川 香奈子, 白水 菜々重, 松下 光範. Linked Data を用いた体験情報の外在化を促進するための協創支援環境, 2014年度人工知能学会全国大会(第28回)論文集, No.1G5-OS-19b-4in, 2014.